写真は、何年か前に最優秀賞をとったミューロー(壁画)。映画館に見せかけた絵だが、実は養老院。
ミューローは、もともと南米で発達した、歴史的事実を記録する手段。だから描かれている人物は、ほとんどの場合、実在の人物だ。
このミューローも例外ではなく、養老院の住人がモデル。
右下の、扇子を持って踊っているおばあさんはもう亡くなってしまったが、このミューローのモデルになって以来有名になり、以後、レストランで請求書を貰った事がなかったそうだ。
以前、教会があった敷地に立てられたこの養老院。その事を記念して、ミューローの真ん中の「BETHANY」と書かれたところをよく見ると、教会の塔が、濃い目の青い影を落としているのがわかる。
ミッション通りとサウスバンネス通りにはさまれた、21番通りにある。ただし、夜は見に行かない方が安全でしょう。
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