2013年5月21日火曜日

「ジョージはどこだ?」- 1ドル札の動きを追跡できるコラボ・サイト登場

しばらくすると夏休み。海外旅行でアメリカに行くチャンスが増えるときに、面白いサイトが登場。

「"Where is George?" ジョージはどこ?」がサイトの名前。「ジョージ」とは「ジョージ・ワシントン」のこと。「グリーンバック」と呼ばれる米1ドル札の顔だ。



ジョージはどこだ?」のサイトに登録し、自分の持ってる1ドル札の番号を、右側の入力欄に入力。そのお札を見た人はどこでそのお札を見たかを入力。インターネットがあって初めて可能になったお札のトラベルを追跡可能のするコラボ・サイト。私の財布に入ってるお札、これからどこへ行くんだろうって思った事ありませんか。そんな「ふと」心を実現する。



誰か、「聖徳太子はどこ?」のサイトを作ってみませんか。

2013年5月10日金曜日

ついに出た、「窓」をソーラー充電装置にする「ウィンドウ・ソケット」

始めにお断りしておきます。残念ながら今のところ、ヨーロッパ用のしか開発されてません。

ゲゲゲの鬼太郎の目玉親父みたいなのが「ウィンドウ・ソケット」。



吸盤を太陽光を受ける窓にくっつけると、ただちに発電開始。日の光が当たってる窓ならどんな窓でもオッケー。太陽エネルギーが吸盤につながれているコンバーターで電気に変えられる仕組み。コンバーターの先に、直接、携帯などのデバイスをつなげて充電します。

作ったのはキューホ・ソン(Kyuho Song)とボア・オー(Boa Oh)という2人の韓国人。「電気の無い場所で、無料で発電して電気を使用できるようにするのが目的」だそうです。例えば、飛行機や車の中とか屋外で、必要と思ったときに充電できるのが便利。

発電量は1000ミリ・アンペア・アワーで、今はスマホの充電ができるくらだそうです。でも災害時なんかにあったら便利そう。近い将来にはもっと発電力が増えるんじゃないでしょうか、いやそうして欲しい。

オリジナルの記事はこちら

2013年5月1日水曜日

武蔵五日市の「のらぼう菜」とチャイナタウンの野菜

武蔵五日市の五日市ファーマーズセンターは秋川渓谷の橋を渡ったところにあるんですが、そこで「のらぼう菜」という野菜を発見。「地野菜」という言葉を初めて知りました。

家に帰ってゆでて、かつお節と醤油で食べてみました。やや、この味、サンフランシスコのチャイナタウンでよく買った中国野菜、「芥藍(ガイラン)」にちらっと似てるところがある!


上の写真はサンフランシスコのチャイナタウンで見かけたガイラン。葉は厚みがあり、茹でると美しい深緑色になる。コリコリした茎がほろ苦くて美味しい。

のらぼう菜の写真をリンクしときます。生えてるときはこんな感じ。菜の花科ですね。

チャイナタウンには日本(「東京」の方が正確かも)で見た事もないような野菜がけっこうあるんで面白い。中国人って観葉植物みたいのまで食べちゃうんですね(これ、中国人に調理の仕方聞いてトライしました)。中国野菜はしっかとした野菜の味あり、季節感あり、種類ありで大好き。武蔵五日市の地野菜に出会って、チャイナタウンの野菜は、中国移民が本国からもってきた「地野菜」なのかもしれないと思いはじめました。

みそ汁にしてよく食べたのは「芥菜」。高菜に似てます。ことによると高菜なのかも知れません。ほろ苦く、大好きです。中国人は油でさっとあげて(あざやかな真緑色にして)からいためて食べてるか、甘酢づけ(チャイニーズピクルス)してるんじゃないかと思います。チャイニーズ・レストランでそんなのを見た事あります。

神道の「まさき」みたいなのは垣根の木を食べるようだし冒涜のような気もして、トライするまでの躊躇期間が長かったですが、葉をむしりとって食べてみると意外に美味。短い期間しか店頭にでていません。名前知らず。

チャイナタウンに出てる野菜って、日本のどっかでも入手できるのかもしれません。要するに、日本やアメリカのスーパーマーケットに出てるのは、長持ちする野菜だけで、今までそれだけを野菜と思い込んでいたんだなぁ。

上はサンフランシスコのチャイナタウンで撮った「油菜」。菜の花のことかもしれません。この野菜、大きさで名前がいろいろ変化する。小さいサイズのほうが高め。もしかしたらぜんぜん別の野菜なのかも。真っ青にゆでてトマトと混ぜ、バルサミコ酢をかけて食べるサラダは色も美しく、野菜がうんと食べられます。チャイニーズの地野菜は野菜自体に味があるので、オリーブ油とお酢(またはレモンかバルサミコ)を上から適当に振りかけるだけで十分。塩も必要ありません。