2013年1月14日月曜日

米諮問委発表の2030年の世界状況予測

米情報局の出した「今後20年の傾向」を見た人は多いと思うけど、チラッと大急ぎでさわっておきます。オリジナルはこちら

経済的スーパーパワーはどこの国?: アメリカにかわって中国が経済のスーパーパワーになるけども、中国やアジアでの中流階級の出現と劇的拡大のため購買力がばんばん増すのでアメリカ産業にとっては非常に有利。またアメリカはエネルギーの大輸出国となり、エネルギーを中東等の海外へ求める必要は縮小。(注:シェール用井戸建設コストを取り返せなくなる時期が原油よりずっと早くくるというエキスパートの説はほとんど報道されていません。可能性有り。)

日本はどうなる?: ロシアやヨーロッパと同様、日本の重要性はこれからも縮小してゆく。一方、アジアの経済力と軍事力は、現在のヨーロッパとアメリカを足したものより強大になります。

中国は環境問題や地域の中央に対する反発に悩まされるだけでなく、社会の高齢化がいやおうなしに進行。他のアジア諸国はますます対外的に打って出てくる中国の外交路線に警戒し、アメリカの影響力を維持して行くほうが有利と位置づけするのでアメリカの外交上の影響力は維持される。実際問題として、現在のアメリカに代わって世界をまとめられるスーパーパワーは他にない。

テクノロジー: 三次元コピーがますます発展し、人工血管を含めた人間臓器が遠隔コピーできるようになる。センサーやスマホやウェブコムがスマート結合するスマート都市が出現、例えば駐車したいところに空いたスペースがあると、スマホが「ピッピッ」と鳴って知らせてくれるなど便利になる。

写真: 元吉良邸の向かいにある両国のお蕎麦屋さんで出してる「討ち入りソバ」。かなり大きいお蕎麦で食べがいがありです。

これに関した記事はこちらこちらで見れます。

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