「インターネットを使った無料大学講座、本当に始まるの?」ってのを、前に書いたんですが、MIT以外にも、やってるところがあり! 二つあるんですが、まず最初にユーダシティー(Udacity)を紹介。
ユーダシティーって言う名前がクール。多分二つの意味をかけもたせてるんだと思います。University と、大胆ていう意味の、Audacity。
セバスチアン・スラン(Sebastian Thrun)という人が中心でやってるんですが、実はこの人、スタンフォード大学の教授であると共に、グーグル(Google)で無人自動車の研究をしてる、グーグル・フェロウ(Google Fellow)。
去年の秋、自分の教えてる大学のクラスと平行して、そのオンライン版を、「人工頭脳(Artificial Intelligence)」という題で、インターネットで無料提供したところ、世界中から反応があり、登録受講者が16万人あったそうな。もちろん、宿題もテストも付くオンライン講座。
リトアニアからは、スタンフォードの実際のクラスを上回る人が登録、またアフガニスタンの戦火の合間に受講した人もいたそうです。
すべての質問に完璧に答えた人は全部で268人だそうですが、スタンフォードの実際のクラスからはゼロ。
すっかり気をよくしたスラン先生、無料講座は続けますが、スタンフォード大学コンピュータ・サイエンス学部教授の身分は捨ててしまったそうな。でも、スタンフォードのリサーチ教授(無給)としての身分は残したそうです。
こんどのコースは、2月20日から。ここはユーダシティのホームページで、「Learn more」をクリックすると、クラスの紹介が見られます。おや、新しいクラスが追加されてます。グーグルでやってる、無人自動車(アーティフィシャル・インテリジェンス)のクラスのよう。
上記の元となる、ユーダシティのもっと詳しい記事はここで読めます。
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