2010年4月11日日曜日

春のワイルドフラワーを求めて

3月末の話なんですが、サンフランシスコから車で30分くらいの、カウンティーパークへ。

嬉しい事に、思いがけなく、ハイキング道沿いに、えらく元気な、スリンク・ポッド(Slink Pod)の群落を発見!

この野草の第一の特徴は、不気味な、茶色い斑点がボチボチはいっている葉っぱ。(写真1)初めて見たときは、病気にかかってるのかと思いました。


渋い紫色をした、三菱のロゴみたいな形をした花は、直径15ミリぐらいでしょうか。江戸っ子風で粋です。(写真2)


受精すると、種の入った鞘(ポッド)ができます。すると、それまで上向きに成長していた茎が、方向転換して、下向きに成長しだし、地面にポッドを突っ込みます。こうして、次代の成長を約束するのです。写真1をよーく見ると、ポッドの下向き成長が見られます。

スリンクポッドが、「スター・ソロモンズ・シール(Star Solomon's Seal:「ソロモンの封印」の一種)」に混じって生えてます。


コンペイ糖のような形の小さい花(5ミリぐらい)が咲く、スター・ソロモンズ・シールも、かわいい花です。


他に見たもの... バナナ・スラッグ(Banana Slug: バナナナメクジ)。15センチくらいの大きさです。

カリフォルニア大学サンタクルズ校のキャンパス・マスコットにもなってます。

マウンテンライオン(Mountain Lion)、別名、クーガのうんち。健康な人間のより大きいです。かなりフレッシュでした。

マウンテンライオンを一度見た事があります。心臓が破裂するくらい驚きました。でもあまり見た人はいないので、ラッキーだと言われ、そうだと思いますが、二度目は「No thank you」です。

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