2011年4月4日月曜日

マリア・コチェトコワの「くるみ割り人形」グラン・パ・ド・ドゥ

サンフランシスコ・バレエの「くるみ割り人形」というタイトルで、マリア・コチェトコワ(Maria Kochetokova)とディビッド・カラペティアン(David Karapetyan)の踊るグラン・パ・ド・ドゥについて触れましたが、そのビデオをYouTubeで見つけたので、リンクしておきます。タイトルにエンクロージャしてあるので、最初にそちらをクリックしてください。次に、こちらをクリックすると、ビデオの後半が見られます。

このビデオは、今から2年前の2009年の冬に、サンフランシスコ公演中に撮られたものだと思いますが、マリア・コチェトコワがディビッド・カタパリアンとで見せた、その年、彼女の最高のできの踊りだと思います。

ビデオの最初で、子供のクララにティアラをつけて、あづまやのような所へ送り込むのは、バネッサ・ゾッホリアンの演じる、コンペイ糖の精。

女の子が大人になって出てくるのが、マリア・コチェトコワ。

昔は寿命が短かったので、生物学的「適齢期」は、心理的に「結婚オッケー」になるのを意味してましたが、今は寿命が伸びて、男女とも、生物学的適齢が、心理的、社会的に適例になるとは限らなくなりましたが、それでも、女の子が適齢期になるのを祝う、美しいグラン・パ・ド・ドゥです。

ゴシップになりますが、このディビッド・カタパリアンが、2010年に、「ロメオとジュリエット」のロメオを演じた後のカーテンコールで、ジュリエットを演じたバネッサ・ゾッホリアンに、ロメオ式結婚の申し込み。差し出した指先で、キラキラ輝くダイヤモンド。観客席は、ドーォッというざわめきに包まれました。ゾッホリアンは、始め何がなんだか良くわからず、飲み込めた後もかなり驚いてた模様。結婚なんて、考えた事がないような感じでした。今、2人は、デート中のようです。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ビリットさんこんにちは!
私もSFBの「くるみ割り」のDVD持ってますのでたまに観ますが、ビリットさんのおっしゃるとおりマリアは最高の出来だと思います! 表現力、テクニックともに見ごたえありますよね。 

ピリット さんのコメント...

匿名さん、同感です。
「くるみ割り人形」のリンクは2009年ですが、2011年のマリアはもっと上手になりました。彼女のコッペリアの初日は、凄かったです。第三幕のジャンプについては「コッペリア」のところで書いた通りですが、誰も、ビデオを撮ってないとしたら残念と思ってたところです。来年もコッペリアをやると思うので、匿名さんも見るチャンスがあると思います。ところで、チャンネル9が、「リトル・マーメイド」を録画するようです。