米情報局の出した「今後20年の傾向」を見た人は多いと思うけど、チラッと大急ぎでさわっておきます。オリジナルはこちら。
経済的スーパーパワーはどこの国?: アメリカにかわって中国が経済のスーパーパワーになるけども、中国やアジアでの中流階級の出現と劇的拡大のため購買力がばんばん増すのでアメリカ産業にとっては非常に有利。またアメリカはエネルギーの大輸出国となり、エネルギーを中東等の海外へ求める必要は縮小。(注:シェール用井戸建設コストを取り返せなくなる時期が原油よりずっと早くくるというエキスパートの説はほとんど報道されていません。可能性有り。)
日本はどうなる?: ロシアやヨーロッパと同様、日本の重要性はこれからも縮小してゆく。一方、アジアの経済力と軍事力は、現在のヨーロッパとアメリカを足したものより強大になります。
中国は環境問題や地域の中央に対する反発に悩まされるだけでなく、社会の高齢化がいやおうなしに進行。他のアジア諸国はますます対外的に打って出てくる中国の外交路線に警戒し、アメリカの影響力を維持して行くほうが有利と位置づけするのでアメリカの外交上の影響力は維持される。実際問題として、現在のアメリカに代わって世界をまとめられるスーパーパワーは他にない。
テクノロジー: 三次元コピーがますます発展し、人工血管を含めた人間臓器が遠隔コピーできるようになる。センサーやスマホやウェブコムがスマート結合するスマート都市が出現、例えば駐車したいところに空いたスペースがあると、スマホが「ピッピッ」と鳴って知らせてくれるなど便利になる。
写真: 元吉良邸の向かいにある両国のお蕎麦屋さんで出してる「討ち入りソバ」。かなり大きいお蕎麦で食べがいがありです。
これに関した記事はこちらとこちらで見れます。
2012年2月4日土曜日
悲劇、ヨーロッパは「国捨て」の時代
「ヨーロッパ金融危機」を知らない人はあまりいないと思うけど、失業率という数字にして見ると、たじたじ!
ウォルフ・リッチャーさん(Wolf Rishter)という、事業家でもあり作家でもある人が書いた、「ユーロ圏債権危機からの集団脱出」(Exodus from the Eurozone Debt Crisis)を読んで驚きました。
スペインの失業率は23パーセント、そのうち、16才から24才の若者の失業率はなんと51パーセント。不動産バブルがはじけたのが2008年、当時、18パーセントだったんですから、飛躍的に増大。
若者の失業率は、ギリシャでは47パーセント、ポルトガルでは31パーセント、イタリアでは30パーセント。今の若者は「皮肉なことに、過去現在を通じて、最もよく教育されてる世代でありながら、最も悲観的な世代」。
せっかく大学を卒業しても、ヨーロッパに仕事がないため、若者を中心に「民族大移動」が起きてるもよう。スペインの若者は、景気が上向きのアルゼンチンへ脱出。2001年のアルゼンチン危機の時、アルゼンチンからスペインと「民族移動」が起きたようですが、今は逆方向で、2011年にスペイン国籍を捨てた人は5万人。
ポルトガル人の場合は、昔の植民地だったアンゴラへ。ポルトガル語が通じるのに加えて、石油やダイヤモンドなどの天然資源があるのがプラス材料。また、ブラジルへ行く人たちも。このような状況に対応して、ブラジルは最近、移民法を変更、エンジニアや大学教育を受けた人を受け入れやすくしたようです。
アイルランド人はオーストラリアやニュージーランドへ、ギリシャ人はドイツ(!)という、動きもあるそうです。
リッチャーさんによると、一つの国から教育を受けた人たちが集団で出て行ってしまうと、国の復興が難しくなるとのこと。そうでしょうね。日本では「失われた世代」でしたが、今のヨーロッパは「国捨ての世代」...
さて、こんなことから何か学ぶ事がある? あるかも!
最近、東大地震研が、4年以内に、東京でマグニチュード7の地震が起こる確率は7割という発表をしました。要するに、起こるということ。東京市民に、起こるから準備せよっと言ってるのと同じ。
被害の規模にもよりますが、東北地震で左パンチを受けた日本、次の右パンチで、借金でまかなってる財政状態がさらに悪化する可能性高し。そうすると、元に戻るだけでも時間がかかるんじゃないでしょうか。でも、今、高校生、大学生だったら、まだ希望あり。今から英語の他に、もう一カ国語を勉強しておくなんてのはどうでしょう。そしていざというとき、国外に出られるという選択肢を可能にしておくっていうのは?
あまり明るい話じゃないので、エンクロージャーで「イージーライダー」の「ボーン・ツー・ビー・フリー」をリンク。タイトルをクリックすると聞けます。ドアズの唄をエンジョイしてください!
ウォルフ・リッチャーさん(Wolf Rishter)という、事業家でもあり作家でもある人が書いた、「ユーロ圏債権危機からの集団脱出」(Exodus from the Eurozone Debt Crisis)を読んで驚きました。
スペインの失業率は23パーセント、そのうち、16才から24才の若者の失業率はなんと51パーセント。不動産バブルがはじけたのが2008年、当時、18パーセントだったんですから、飛躍的に増大。
若者の失業率は、ギリシャでは47パーセント、ポルトガルでは31パーセント、イタリアでは30パーセント。今の若者は「皮肉なことに、過去現在を通じて、最もよく教育されてる世代でありながら、最も悲観的な世代」。
せっかく大学を卒業しても、ヨーロッパに仕事がないため、若者を中心に「民族大移動」が起きてるもよう。スペインの若者は、景気が上向きのアルゼンチンへ脱出。2001年のアルゼンチン危機の時、アルゼンチンからスペインと「民族移動」が起きたようですが、今は逆方向で、2011年にスペイン国籍を捨てた人は5万人。
ポルトガル人の場合は、昔の植民地だったアンゴラへ。ポルトガル語が通じるのに加えて、石油やダイヤモンドなどの天然資源があるのがプラス材料。また、ブラジルへ行く人たちも。このような状況に対応して、ブラジルは最近、移民法を変更、エンジニアや大学教育を受けた人を受け入れやすくしたようです。
アイルランド人はオーストラリアやニュージーランドへ、ギリシャ人はドイツ(!)という、動きもあるそうです。
リッチャーさんによると、一つの国から教育を受けた人たちが集団で出て行ってしまうと、国の復興が難しくなるとのこと。そうでしょうね。日本では「失われた世代」でしたが、今のヨーロッパは「国捨ての世代」...
さて、こんなことから何か学ぶ事がある? あるかも!
最近、東大地震研が、4年以内に、東京でマグニチュード7の地震が起こる確率は7割という発表をしました。要するに、起こるということ。東京市民に、起こるから準備せよっと言ってるのと同じ。
被害の規模にもよりますが、東北地震で左パンチを受けた日本、次の右パンチで、借金でまかなってる財政状態がさらに悪化する可能性高し。そうすると、元に戻るだけでも時間がかかるんじゃないでしょうか。でも、今、高校生、大学生だったら、まだ希望あり。今から英語の他に、もう一カ国語を勉強しておくなんてのはどうでしょう。そしていざというとき、国外に出られるという選択肢を可能にしておくっていうのは?
あまり明るい話じゃないので、エンクロージャーで「イージーライダー」の「ボーン・ツー・ビー・フリー」をリンク。タイトルをクリックすると聞けます。ドアズの唄をエンジョイしてください!
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