ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のバークレー公演に行ってきました。指揮はセミョン・なんとか(Semyon Bychkov)という人。2月26日の、ブラームス交響曲第二番と、シューマンの交響曲第二番です。
昨今は、前からそんなには行ってない楽器の演奏会にはほとんど行かなくなっちゃんたんですけど、ウィーン・フィルハーモニーが来るなんて珍しいので、やっぱりこれはスペシャル・オケージョンと思ったわけです。
彼らの演奏は、オペラと一緒、各楽器の音色が感情がこもっていて、それが私の心に伝わってくるようで、よかったです。
実際は夜なんですが、気持ちのいい日向で、美味しい紅茶を飲みながら演奏を聞いてるような気がしました。
アンコールに答えて、ブラームスのハンガリアン・ダンスを演奏したんですが、目をつむっても演奏できるよというぐらい、弾き込んでるというか、体内に浸透していて体の一部になってるという感じ。今回の演奏旅行では、このあたりをちょっと、長めに弾いてみようというような感じで、楽しみながらやってるんじゃないかと思います。
キッチンで、なんか美味しい物を作ってるような感じの親近感を感じさせるアンコールでした。
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