サンフランシスコのデ・ヤング美術館で、今、「レンブラントの世紀(Rembrant's Century)」という展覧会をやってます。
レンブラントのエッチングを、他の作者のと並行して見せてるんですが、あまりゆっくり見すぎたせいで、閉館時間になり、最後の方の油絵はさーっとしか見られなくて残念でした。
その最後の方に、「真珠の耳飾りの少女」がいるじゃないですか。12月頃まで東京にいたと思いますが、その後、サンフランシスコに来てたんですね。
2007年のリーマン・ショックで、ギリシャを始め、欧州連合が財政危機に陥り、財政には手堅いオランダも深刻なとばっちりをうけてるようですが、フェルメールやレンブラント等の名画を持ってる限り、なんとかなるんでしょうね。
「真珠の耳飾りの少女」がどうして描かれたかという映画ができたのは10年くらい前ですが、以来、彼女の人気が急上昇、おかげで彼女に外国巡りをしてもらって、オランダはしっかり外貨を稼いでいるようです。
なお上の写真は、ポスターを私が写真に撮ったものです。
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