「明日の25日だ!」と気象庁が言ったので、お上りさん、数十年ぶりにというか、生まれてはじめて自分の意志でお花見に。行った記憶がない神田川へ午前11時頃、向かいました。
これは超すごい!皆がお花見、お花見と言うわけはこれ!と納得。
川の両側に散歩道、途中に大滝橋とか駒塚橋があるんで、あっちわたり、こっちわたりしてぐるりとまわるのにちょうどいい。
昔ながらのお花見ピクニックをやってる人たちが結構いました。でも上野みたいに(と言っても昔の記憶ですけど)お酒はあんまり入ってないよう。散歩道を歩いてる方が多いようでした。
下の写真はちょうど椿山荘の裏門をすぎたあたり。
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椿山荘を過ぎると芭蕉庵がありますが、その横の坂の階段を上がると"永青文庫"。数年前、サンフランシスコのアジア美術館で細川家の鎧とか刀が展示された展覧会 がありました。永青文庫から来たもので、面白かったんでよく覚えてます。「永青文庫」ってこんなところにあったのか。寄ってみたんですけど、今は工事で休館でした。
神田川の桜は染井吉野。花がボール状に咲きます。
けっこう流れの速い神田川に大きな鯉がいっぱい。亀も甲羅干し。誰かが捨てたペットが繁殖したのかも。川の両岸のところどころに水を分散させる穴みたいのがあります。近年、神田川が氾濫しない理由は、余分な水を逃がして地下に貯めておくこのシステムのお陰なんですね。
超すごい満開の桜。これが数日しか見られないなんて無情。超満ち足り感の影でちょっと感じるはかなさと自然の鉄則... 日本人の心の形成に大きく影響してると思います。
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