2010年6月6日日曜日

メキシコ湾沖、原油漏れ事故

メキシコ湾で原油漏れ事故が起こってから58日目。深海漏れしている原油の50パーセント以上を海中回収できるようになったようです。グッドニュースですが、海中漏れは続いてます。



そのため、膨大な数の生き物が、酸欠になったり、食物チェインが破壊されたりして、危険にさらされていると言われてます。

「深海の原油漏れ事故が起こる可能性は非常に少ないが、もし起こると、大変大きな事故になる」と、ブリティッシュ原油会社では、考えられていたのですが、このような事故が起こった場合の対策は、ほとんど無かったとのこと。

2008年の、ウオール街から始まった経済危機勃発と、発想が似てる感じ。「起こる可能性が少ないから、起こる可能性を無視する」という点です。

ブリティッシュ原油会社のホームページに行くと、オイル漏れの状況をインターネット放送しているのが見られます。通常、リアルタイムです。

テレビカメラが備わったロボット数台による実況中継です。もしスタートしなかったら、通常、「Play」のボタンがあるところをクリックすると、始まります。

深海での事故なので、修理など、すべての行動はロボットが行ってます。

ボストングローブ紙が報道した、原油漏れの赤裸々な現状の写真はこちらで見られます。

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