イギリスのブリストール大学(Bristol University)の調査によると、イギリスでは、犬をペットにしている人より、猫をペットにしている人の方が、大卒が多いそうです。
2500余り集まった回答によると、猫をペットにしてる世帯の47パーセントは、少なくとも一人は大卒がいるんですが、犬をペットにしている世帯では、38パーセント。
典型的な愛犬家は、郊外に住む55才以下の男性。愛猫家は、愛犬家に比べて小さな家で単身でくらしている傾向が強く、女性が多いそうです。
小さな子供の存在も、大きなファクターの一つ。10才以下の子供のいる世帯では、猫を飼っている家が多いそうですが、やはり最大の決定打は教育レベル。
高学歴を要する仕事は就業時間が長かったり、通勤時間が長かかったりするため、犬を飼うにはあまり適してないライフスタイルだからではないかというのが、統計をとったマレー博士(Dr. Jane Murray)の推察。
1989年にとられた統計によると、猫を飼っているのが620万世帯、犬を飼っているのが640万世帯だったそうですが、今はその数がぐんと増えて、それぞれ、1030万世帯と1050万世帯。
2011年に、イギリスで国勢調査が計画されてるそうですが、その統計をいれると、もっと詳しい事がわかると、マレー博士は楽しみにしているそうです。
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