ゴールデンゲート・パーク内のデ・ヤング美術館で、金曜日の夜シリーズ(Fiesta Friday Nights)というのをやってるんですが、けっこう本格的な演奏が楽しめる企画があります。
先週は、アルゼンチンのゴンザラス・バーガラ(Gonzalo Bergara)というギタリストとそのグループがゲスト。ジプシー・ジャズ(Gypsy Jazz)というのを、初めて聞きました。
ジプシー・ジャズってどういうのかというと、ポピュラーミュージックに詳しくない私が言うのは難しいんですが、普通のギター二台と、セロの三人演奏。派手というよりか「日常」に近い音楽、ギリシャのような「嗚咽」のメロディーとは違い、「生活」の一コマを、新らしい目で見つめて、音楽で日記するという感じです。
いやあ、ど素人の私にでも、ゴンザラスさんは大変なテクニックを持ってるギタリストというのはわかります。それを、曲をかえるごとに次から次へと披露するんですから。上の写真で右端、紫のシャツを来てるのが、ゴンザラスさん。
セロとベースのギター奏者は、「デ・ヤング美術館で演奏するんだから、」と気張って、普段は来てない背広姿で舞台にあがったに違いありません。
ゴンザラスさんが、お母さんを思ってお母さんのために作ったという曲は、作風ががらっと違ってるだけでなく、温かみややさしさが感じられ、すごくよかったです。
聴衆は演奏に大満足、演奏後はスタンディング・オベーションでした。
ビデオをとったんですが、ただいまiMovieと苦戦中なので、解決しだいリンクします。それまでは、youtubeで見つけたビデオをリンク。
9/5/11 デ・ヤングは美術館なんで、音響効果がちょっと、というところが残念ですが、ビデオクリップをYoutubeにアップロードしたので、リンクしておきます。聞き物です。
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