2009年10月18日日曜日

続編、台風18号

日本で、死者を含めて大きな災害をもたらした台風18号が、10月13日(火)、サンフランシスコ・ベイ・エリアに早朝接近、カリフォルニアを一日がかりで横断しました。 

それだけなら、「わっ−、凄い風! 凄い雨!」でおわったんですが...

お昼頃、いつもは蓮花の上の仏陀のように静かで落ち着いている IT のジョーが私のオフィスに息をきらしながら現れ、「僕、ちょうど運転してて、危ないと思ったから、携帯電話で車を動かすようにと言おうと思ってたんだけど、遅かった。ピリットの車の上に木が倒れた!」

社員専用出入口のガラス越しに見ると、やややっ、本当だ。
途方にくれてると、ジムが「エドウィン(施設運営管理部のマネージャー)にすぐ連絡したほうがいい!」

エドウィンが運営管理部の人たちをつれて意外に速く現れる:

「(会社の建っている)敷地の管理人(Property Managerといいます)に連絡するから、ピリットは車の保険会社にすぐに連絡して。その後に管理人にチェインソーで木を切ってもらうよ。じゃないと車を動かせない。」

なんだか、あっちこっちで被害が出てるらしく、なかなか電話が通じない。

この頃までには、私の車が見える、ありとあらゆるガラス張りの所には社員が鈴なり! 事件は私を取り残して、一人歩きしだしたという感じをちょっと、味わいました。

結局、修理は保険会社持ち、天災なので、私の保険料は、来年も変わらないとのことなので一息つく。アメリカでは、事故を起こすと、誰が悪いに関係なく、翌年の保険料が上がるという、変なシステムなのです。

英語で台風は「Typhoon」って言うんですが、日本で大暴れしたTyphoonが、サンフランシスコ・ベイ・エリアまでやってくるなんて、はじめての事です。

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