アジア芸術美術館でやっている「サムライ展」は意外に面白かったです。展示品は、元熊本藩主だった、細川家のものがほとんど。
鎧(ヨロイ)は5品くらい来ていましたが、兜(カブト)の、大胆で意表をつくデザインには、目を見開かせるような斬新さがあり、思いもよらず、精神にカツが入りました。その上、ユーモアも感じられるデザインなので、カツ入り後は、ニッコリです。
このようなデザインを考案した、(多分)名もない兜職人のおじさんが日本の過去にいるということに、日本の文化の厚さを感じ、嬉しくなりました。
宮本武蔵の「五輪の書」を含む今回の展示物は、永青文庫という、東京の目白台にある美術館(知りませんでした)から借りてきたもの。展覧会の終了後、展示物はすぐ、東京に戻るかどうかはわかりませんが、精神にメリハリをつけたいときなどに訪問するのにぴったりの場所なんじゃないかと思います。
写真は、「サムライ展」のPRの人。一緒に記念写真を撮りたい人たちにモテモテです。
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