サンフランシスコ・シンフォニーが、近所のドロレス公園で、毎年恒例の無料屋外演奏会。
「白鳥の湖」から、序曲、舞踏会のワルツ、4羽の白鳥、次に「ロミオとジュリエット」の序曲、お休みをはさんで、ベートーベンの「運命などを、異常に暑い日差しのもとで演奏。
芝にブランケットをしいてピクニックしたり、ビーチチェアに座ってワインを楽しんだり、居眠りしたり、踊ったり、指揮者のまねして指揮をしたり、大人も子供も犬も、思い思いに屋外コンサートを楽しむ、週末の午後となりました。
舞台のそばで聞いていた私は、頭からジャケットをかぶって日差しを避けながら、「バレエ無しの『白鳥の湖』もなかなかいいじゃない』と、十分にエンジョイしました。
サンフランシスコ市は、楽団の資金の一部を負担しているので、そのお返しとして、また、有料の演奏会に来られない人たちのために、年に2回ほど、無料屋外コンサートを開くのが慣例となっています。
こういう粋な催しをするサンフランシスコ、思い思いの出で立ちで集まる、粋なサンフランシスカン。だからサンフランシスコが大好きです。
なお、サンフラシスコでは、毎年夏に、スターングロープで、スターングロープ・サマー・コンサート・シリーズを開いてます。サンフランシスコ交響楽団の演奏は終わってしまったけれども、このサイトに行くと予定が書いてあるので興味のある方はチェックしてください。スターングロープはフォグで寒くなる事がよくあるので、暖かいジャケットを持っていた方がよいです。
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