レディ・ガガ(Lady Gaga)さん、おめでとう! 彼女の名前が、新しいシダ2種の発見に伴って分類しなおされたシダ類の属名になりました。
アメリカにデューク大学っていう私立大学あるんですが、命名をまかされたグループのディレクター、キャサリーン・プライヤー教授によると、「グループのみんなが、レディー・ガガの大ファン。リサーチの際は、ガガの音楽をながすこともしばしば。」それだけでなく、ジェンダーベンダーで有名なレディー・ガガが2010年のグラミー賞受賞のさい着ていた緑色のコスチュームが、新しく属が作られるシダの配偶体の色と形にそっくり。シダは無性生殖と両性生殖を行う、ジェンダーベンダー植物。そんなこんなでレディ・ガガの名前が候補として浮上しました。
写真:レディー・ガガのコスチュームの形が、シダの配偶体にそっくり。デューク大学のサイトのオリジナルからのスナップショット。
でも決定打は、新シダ属のDNAを調べたとき。奇しくも、命名を待ってる新シダ属に属する19種のシダがすべて「GAGA」をDNAで共有、これが他のシダと分類をわかつ決定的な特徴。
19種のシダのうち、2種は新種。コスタリカからの新種の名前は、レディ・ガガの本名の苗字、「Germanotta」からとって「Gaga germanotta」、メキシコで発見された新種には、「リトル・モンスター」とガガが呼んでるガガのファンに敬意を表して、「Gaga monstraparva」と名づけたそうです。「monstraparv」はラテン語で、文字通り「小さいモンスター」という意味。
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