ゴールデンゲート橋を渡って、一時間くらいドライブすると、ポイント・レイズ連邦海浜公園(Point Reyes National Seashore)という国立公園があるんですが、そこへ一日ハイキング。
この日は霧がひどく、集合場所のマクリュアズ・ビーチ駐車場(McClures Beach)へ向かうにつれ霧が濃くなり、車の先端しか見えなくなった時はさすがに道路上停車、引き返そうかとも思いましたが、対向車が来るのさえ見えないので、そろそろ前進。
駐車場へ着いたら、けっこうたくさん車が停まってたので一安心。さっそくタマルズ・ブラッフ(Tamels Bluff)へ向かいます。
霧の中、はるか向こうに小さくエルクの群れを見たときは、「お久しぶり!」
2度目はけっこう近場で、その場にいあわせた、ハイカー全員の足を釘付けしてしまう自然のドラマに遭遇!
写真:道ばたに残されたエルクの糞。おおきなソラ豆ぐらいの大きさなんですが、もっと厚いです。
エルクの親分1が、5〜6匹のメスを先導して、右手に登場、池に水を飲みにやってきました。
親分1が、のどかに水を飲んでるメスの群れを突然、威嚇、押し戻します。いったいどうしたの?
ややっ!、左手、山の向こうに、成熟したオス2が登場! まるで、親分に挑戦するかのように、いななきながら、しっかとした足取りで、山を下ってくるではないですか! そのうち、中央の山からも、ハーレムを率いた、オス3が出現!
YouTubeにこの模様を、アップロードしておきましたが、エルクの「いななき」と言うんでしょうか、それを聞いたの、初めて。聞きたい方は、是非、YouTubeへ行ってみてください。2本目リンクはこちらです。
水を飲み終わった、親分1と、そのハーレム(写真上)。ここには見えてませんが、少し離れた左側に、3〜4匹の、若いオスの群れが、休んでました。同じグループのようです。
この立ち会いのお陰で、特別ハイクとなりました。
帰り道で、またもやエルクに、極近出会いをしましたが、なぜかカメラが休憩モードで、写真を撮れず、残念!
写真:ポイント・レイズの最北端の断崖、タマルズ・ブラッフ。
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