ボストン・グローブ紙が、4月16日に爆発した火山の、新しい写真を公開しました。
写真(by REUTERS/Lucas Jackson)はその一枚です。噴火と溶岩の熱で、特別な気候環境(マイクロクライメット)がつくられ、稲妻が発生しています。
この写真を含めて、35枚の素晴らしい、自然の驚異の写真が、こちらで見られます。
「Eyjafjallajokull」というのが、この火山の名前ですが、発音は、BBCによると、「エーベゼーベツ」のようですが、英語版Wikipediaによると、「エイエフエフライアオクツ」のようです。
BBCのが現地発音で、英語版Wikipediaのは、火山名の英語読みなのかもしれません。
今、発見したんですが、上の35枚の写真中、33枚目からの写真を提供してる、オリビエ・バンデギンステ(Olivier Vandeginste)という写真家のサイトへ行くと、そこでも素晴らしい写真が45枚見られます。スライドショーのをリンクしましたが、スライドでなかった場合、サイト上の「Show as slides」をクリックしてください。
2010年4月25日日曜日
2010年4月18日日曜日
新作バレエ: アンダースキン
「アンダースキン(Underskin 皮膚の下)」を見ました。
レナート・ザネラ(Reneto Zanella)が、アーノルド・シェーンベルグ(Arnold Schoenberg)の Verklarte Nacht(意味は不明です)という曲に振付けした、サンフランシスコ・バレエのための、新作バレエです。
幕開けのシーン: 深い森の中を連想させる舞台の奥に、スポットライトを浴びた裸の背中が三つ。メインキャラクターのソフィアン・シルビ(Sofiane Sylve)が登場すると、暗闇に消えてしまいます。「これから何が起こるのか」と思わさせる出だしです。
ソフィアンのために作られたようなメインキャラクター:
不思議な人です。くるみ割り人形の「雪の女王」や「コンペイ糖の精」の役が似合わず、私の見る日には、出てこないで欲しいと思うほど。微笑んではいるんですが、表情がありません。チュチュが似合うとは思えないときさえあります。色でいうとグレー。
その彼女が、現代バレエになると、まるで別人。体全体が表現しだすので、不思議です。手のひらを上に向けただけで、横を向いただけで、皆既日食のコロナのように、強烈なメッセージが発信されます。弓をしぼったようにぎりぎりとしなる胴体、振り子のように揺れる手や足。強靭で伸縮自在の、大人の筋力、そのものです。
写真はアンダースキンを練習中の、ソフィアン。
コスチューム: ソフィアンは、アイヌの渦巻き文様のような黒いパターンが、全体に浮き上がるボディタイツ。真っ黒に染めた髪を顔にぴったりとはりつけ、太く長い毛をひもでたばねたつけ毛を後ろにたらし、まるで「くの一(女忍者)」風。
彼女は、うっそうとした森というミステリーを表現してるんだと思います。
アンダースキンをYoutubeに流したら、ソフィアンは、一躍、有名になるんじゃないかな。
渦巻き模様が、ダンサーのコスチュームの、テーマになってます。
写真は、準メインの、カキータ・ワルドー。今シーズンで引退するので、これが最後のパフォーマンス。彼女の衣装だけ、皆と違って、渦巻き模様がありません。舞台は抽象化した森です。
このリンクをたどると、2分20秒経過してから、アンダースキンのパフォーマンスが見られます。
このリンクをたどると、アンダースキンの創作過程について、ザネラが語っているビデオが見られます。
レナート・ザネラ(Reneto Zanella)が、アーノルド・シェーンベルグ(Arnold Schoenberg)の Verklarte Nacht(意味は不明です)という曲に振付けした、サンフランシスコ・バレエのための、新作バレエです。
幕開けのシーン: 深い森の中を連想させる舞台の奥に、スポットライトを浴びた裸の背中が三つ。メインキャラクターのソフィアン・シルビ(Sofiane Sylve)が登場すると、暗闇に消えてしまいます。「これから何が起こるのか」と思わさせる出だしです。
ソフィアンのために作られたようなメインキャラクター:
不思議な人です。くるみ割り人形の「雪の女王」や「コンペイ糖の精」の役が似合わず、私の見る日には、出てこないで欲しいと思うほど。微笑んではいるんですが、表情がありません。チュチュが似合うとは思えないときさえあります。色でいうとグレー。
その彼女が、現代バレエになると、まるで別人。体全体が表現しだすので、不思議です。手のひらを上に向けただけで、横を向いただけで、皆既日食のコロナのように、強烈なメッセージが発信されます。弓をしぼったようにぎりぎりとしなる胴体、振り子のように揺れる手や足。強靭で伸縮自在の、大人の筋力、そのものです。
写真はアンダースキンを練習中の、ソフィアン。
コスチューム: ソフィアンは、アイヌの渦巻き文様のような黒いパターンが、全体に浮き上がるボディタイツ。真っ黒に染めた髪を顔にぴったりとはりつけ、太く長い毛をひもでたばねたつけ毛を後ろにたらし、まるで「くの一(女忍者)」風。
彼女は、うっそうとした森というミステリーを表現してるんだと思います。
アンダースキンをYoutubeに流したら、ソフィアンは、一躍、有名になるんじゃないかな。
渦巻き模様が、ダンサーのコスチュームの、テーマになってます。
写真は、準メインの、カキータ・ワルドー。今シーズンで引退するので、これが最後のパフォーマンス。彼女の衣装だけ、皆と違って、渦巻き模様がありません。舞台は抽象化した森です。
このリンクをたどると、2分20秒経過してから、アンダースキンのパフォーマンスが見られます。
このリンクをたどると、アンダースキンの創作過程について、ザネラが語っているビデオが見られます。
2010年4月11日日曜日
春のワイルドフラワーを求めて
3月末の話なんですが、サンフランシスコから車で30分くらいの、カウンティーパークへ。
嬉しい事に、思いがけなく、ハイキング道沿いに、えらく元気な、スリンク・ポッド(Slink Pod)の群落を発見!
この野草の第一の特徴は、不気味な、茶色い斑点がボチボチはいっている葉っぱ。(写真1)初めて見たときは、病気にかかってるのかと思いました。
渋い紫色をした、三菱のロゴみたいな形をした花は、直径15ミリぐらいでしょうか。江戸っ子風で粋です。(写真2)
受精すると、種の入った鞘(ポッド)ができます。すると、それまで上向きに成長していた茎が、方向転換して、下向きに成長しだし、地面にポッドを突っ込みます。こうして、次代の成長を約束するのです。写真1をよーく見ると、ポッドの下向き成長が見られます。
スリンクポッドが、「スター・ソロモンズ・シール(Star Solomon's Seal:「ソロモンの封印」の一種)」に混じって生えてます。
コンペイ糖のような形の小さい花(5ミリぐらい)が咲く、スター・ソロモンズ・シールも、かわいい花です。
他に見たもの... バナナ・スラッグ(Banana Slug: バナナナメクジ)。15センチくらいの大きさです。
カリフォルニア大学サンタクルズ校のキャンパス・マスコットにもなってます。
マウンテンライオン(Mountain Lion)、別名、クーガのうんち。健康な人間のより大きいです。かなりフレッシュでした。
マウンテンライオンを一度見た事があります。心臓が破裂するくらい驚きました。でもあまり見た人はいないので、ラッキーだと言われ、そうだと思いますが、二度目は「No thank you」です。
嬉しい事に、思いがけなく、ハイキング道沿いに、えらく元気な、スリンク・ポッド(Slink Pod)の群落を発見!
この野草の第一の特徴は、不気味な、茶色い斑点がボチボチはいっている葉っぱ。(写真1)初めて見たときは、病気にかかってるのかと思いました。
渋い紫色をした、三菱のロゴみたいな形をした花は、直径15ミリぐらいでしょうか。江戸っ子風で粋です。(写真2)
受精すると、種の入った鞘(ポッド)ができます。すると、それまで上向きに成長していた茎が、方向転換して、下向きに成長しだし、地面にポッドを突っ込みます。こうして、次代の成長を約束するのです。写真1をよーく見ると、ポッドの下向き成長が見られます。
スリンクポッドが、「スター・ソロモンズ・シール(Star Solomon's Seal:「ソロモンの封印」の一種)」に混じって生えてます。
コンペイ糖のような形の小さい花(5ミリぐらい)が咲く、スター・ソロモンズ・シールも、かわいい花です。
他に見たもの... バナナ・スラッグ(Banana Slug: バナナナメクジ)。15センチくらいの大きさです。
カリフォルニア大学サンタクルズ校のキャンパス・マスコットにもなってます。
マウンテンライオン(Mountain Lion)、別名、クーガのうんち。健康な人間のより大きいです。かなりフレッシュでした。
マウンテンライオンを一度見た事があります。心臓が破裂するくらい驚きました。でもあまり見た人はいないので、ラッキーだと言われ、そうだと思いますが、二度目は「No thank you」です。
2010年4月5日月曜日
パワーモーフィング: 美しいビデオ
最近は、面白いウェブがあちこちにあるので、嬉しくなったり、嫌になったりします...
読みたい情報を、パーァっと見る方法を、誰か考えてくれないかな、と思ったりすることもあります。
ともすれば埋没ぎみになってしまうウェブ・ポッピングの手(目?)を休めて、ふと、道ばたの薔薇の花の匂いをかぐ... というか、美しいビデオに、心を奪われてみる...
パワーモーフィングという手法だそうです。
私はトップの、「アートの中の女 (Women in Art)」が好きです。日本画は入っていません。ゴッホのは、短いし、見る価値あり。
女優/モデルのは、途中で飽きてしまいます。違う意見の人は教えてください(性別インフォ付け加えてくれると、なお良いです)。
誰か、パワーモーフのスキルのある人が、竹久夢二や、横山大観の入っているバージョンを作ってくれるのを、待ってます。
読みたい情報を、パーァっと見る方法を、誰か考えてくれないかな、と思ったりすることもあります。
ともすれば埋没ぎみになってしまうウェブ・ポッピングの手(目?)を休めて、ふと、道ばたの薔薇の花の匂いをかぐ... というか、美しいビデオに、心を奪われてみる...
パワーモーフィングという手法だそうです。
私はトップの、「アートの中の女 (Women in Art)」が好きです。日本画は入っていません。ゴッホのは、短いし、見る価値あり。
女優/モデルのは、途中で飽きてしまいます。違う意見の人は教えてください(性別インフォ付け加えてくれると、なお良いです)。
誰か、パワーモーフのスキルのある人が、竹久夢二や、横山大観の入っているバージョンを作ってくれるのを、待ってます。
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