サンフランシスコで、久しぶりに感動したのがレストラン、AZIZA。アジザと読むんだと思います。
サンフランシスコは今月の15日から、「サンフランシスコで食べよう週間」。結構、有名なレストランが参加するので、2週間続くこのイベント中に、行きそびれたレストランをトライしたいものです。
参加店は、ランチかディナー、もしくは両方の特別コースを用意。ディナーは一人、約35ドル、ランチは22ドルの一律料金で、飲み物は別払いです。
以前からどうしても行きたがってた人が予約をとってくれたのが、サンフランシスコはリッチモンド地区、ゲーリー通りと22番街の交差点角にある、AZIZA。
中は思ったより大きなレストランで、ゆったりしてるのがまずグッーです。アラビア風さびというか、わびのある静かなハーレム内部風の雰囲気。
路上駐車場も簡単に見つかりました。
AZIZAでは3コースディナーで、3つの食グループから、一つづつ、各自がチョイスできるようになってました。
私は前菜に「スクイッド(いか)」を、ちょっと心配しいしい、選びました。アメリカ人たちはびっくりしたと思います。彼らは「チーズの組み合わせ」でした。
「いかはフレッシュなの?」、つまり、「イカは生なの?」っていうつもりで聞いたら「イエス」。でもお皿が運ばれてわかったのは、フレッシュなカラマリを茹でたという意味だったんですね。何かの花のめしべとかなんかがいろいろあえてありました。
メインのチョイスの「ビーフ」は大当たり! クスクスのベッドの上にもられたビーフの柔らかくて美味しいこと!クスクスは、今まで何とも思った事はありませんでしたが、AZIZAのは、かなり美味しい。たっぷりとキラキラとして、見た目も品がよく作られています。
さらに感動はデザートの「チョコレート」。チョコレートのアイスクリームが2種類、その横についてくる2枚のバナナのスライスは、アイスクリームとは対照的に、温かいだけでなく、スライスの裏側が、カラメルの膜で薄らと覆われており、口に含むと、まるで薄氷をかむように、パリっという舌触りがしてから溶けるのです。丁寧に作ってあるだけでなく、テーブルに出すタイミングも良くなくてはならない一品です。
こういうレストランだと、写真をとるのをわすれてしましましたが、下はおみやげにくれるコースターの写真です。
なおレストランのホームページはこちらでです。
このレストラン、真に美味しいので、超おススメです。