2008年8月17日日曜日

フィッシャマンズ・ワーフへ蟹を食べに

フィッシュマンズワーフへは、Muniを使って行くのがベスト。

バート(BART)のエンバカデーロ駅で降りる。地上に出ると、傘の形をしたテント群がみえてくる。週末に開かれる、ファーマーズマーケットと、それを囲む、街頭ショップの群れだ。土曜日の方が盛況。

水彩画やジュエリー、Tシャツなど、いろいろな手作り品を売っているのが、街頭ショップ。

フェリービルディグの周りがファーマーズマーケット。いろいろな有機農法野菜や果物のお店が並ぶ。花屋のまわりはよい匂いが一杯だ。



フェリービルディングを回って裏に出ると、さらにサラダ野菜やキノコ、木の実や、お日様のもとで育った鶏や、ヤギなどの肉を売ってるお店が、サンフランシスコ湾まで、びっしり並ぶ。ピーチやネクタリンのサンプルをつまみながら、各テント店をぐるりとまわると結構時間がたつ。

普通だったら、ノースビーチの有名店、「ピストーラ」の出店や、フェリービルディングのお店で、サンフランシスコ湾を見ながらの昼食だが、今日は、フィッシャマンズ・ワーフでゆで蟹を食べる予定なので、我慢して、フェリービルディグを後にする。

フェリービルディングの中央(時計台の下)の横断歩道の左手に、市内電車の屋根付き駅が見える。フィッシャマンズ・ワーフへ行くためにあるような電車で、路線名は「F」。

蟹を食べるのが目的なので、ピア39(Pier 39)ではなくて、その次の駅で降りる。そのまま進行方向へ5分くらい歩くてゆくと、「Fisherman's Wharf」の看板が左手に見える(下)。道路をはさんで左側にゆで蟹を売っているお店が歩道に並んでいる。

フィッシャマンズ・ワーフではこれがまじで一番、美味しい。




蟹を食べる前に、手は是非、洗いたい。

「Fisherman's Wharf」の看板のすぐ横は駐車場。看板から5メートルくらいの駐車場の敷地内に公共トイレがあるので、そこで手を洗う。

ゆで蟹は三人で二匹ぐらいの目安で買うとよいと思います。一匹、だいたい15ドルくらい。クレジットカードでもオッケー。丸パンは大きいので1ドル50セントくらいなので、欲しかったら買うが、どちらでもよい。

ゆでカニ家さんが「持って帰るのか、ここで食べるのか」と聞いてくるから、「Here」というと、蟹をたたいて割って紙のお皿に乗っけてくれる。レモンとケッチャップ色のソース付きだ。

どこで食べてもいいのだけども、私はヨットハーバーのベンチで食べる。「ALLIOTO 8」のお店の横に「TO BOAT」とか書かれた木のドアがあるから、そこからハーバーに出る。右の方に歩いてゆくとベンチがある。天気がいいときは最高だ。ベンチ数は激少してるが、この場所を知ってる人は少ないので、トライする価値あり。

はっきり言って、レストランで食べるお料理より、シンプルなまるごとゆでガニが、味の点でも、満足感でも断突と、私を訪問中の親戚も、言ってました。