2012年10月25日木曜日

「Everything must go!」ガレージセール!

10月6日(土)と7日(日)、そして10月13日(土)に、ミッションで初めてで最後の、私主催の「EVERYTHINK MUST GO!」ガレージセールを開催。いよいよ日本帰国を前に、残ってるものすべて売りつくし!

ガレージセール経験者のスチュワートのアドバイスで、近くのお店でコーヒーを買って、20ドル札をくずしておき、一ドル札と5ドル札とクォーター(25セント)のおつりをたっぷりジーンズのポケットに用意。表面にマジックインキで字のかけるテープも必需品。値段を書いて、売り物へペタッ!
 
写真:6日と7日は忙しくて写真を取るのを忘れてしまって残念。13日の正午すぎ。潜在客は食事中らしく閑古鳥が泣く。そうだ、写真を撮らなくっちゃ!

スチュワートの二つ目のアドバイスは、朝8時半に開店(「えぇ〜。そんなに朝早くから?」)ところがこのアドバイス、すごい有効でした。お客さん、結構早起き。

三つ目のアドバイスは、「クレイグス・リスト(Craig's List)」という、サンフランシスコ生まれ、今は全米(そしてインターナショナル)に広がったサイトへ、ガレージセールの案内を木曜日から掲載。効ありで、ダウンのスリーピングバッグをお目当てに、カップルが朝8時半に一番のり。この他、日本人の群がるサイトへも出したのですが、効果はなかったようです。当日は、近くの四つ角の電柱に、ガレージセールの場所と時間を書いた紙をペタッ。

間違って無使用の「iPod」を5ドルで売っちゃったり、誰かが私のヨガ用の厚目のNIKEのパンツを、1ドルで売っちゃったり。ジーザス!でも大成功でした。


ガレージセールの良いところは、今まで見た事も、話した事もない近所の人と知り合いになれること。都会には、忙しくて孤独な独身がいっぱい。それがガレージセールで「あいつなら友達になってもいいかな」と思うと、アメリカ人は自己紹介するために、積極的に挨拶してきます。そんな一人に、30年くらい前に制作されたオーストラリア製の世界地図を2ドルで「あげ」ました。南極が上になってるので、世界が逆さま(写真にとっとけばよかった!)に描かれているのが面白い地図。さらに「ソビエト連邦」とか、今はなくなった国がしっかり書き込まれてるので、「これはアンティークだから大事にしてよ。」

こんなに面白そうな人たちに会えるなら、もっとはやくガレージセールをやればよかったな...

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

日本にお引っ越しですか?
いろんなサンフランシスコを知ることが出来て、とても楽しみにしていました。
淋しくなります。

ピリット さんのコメント...

そうなんですよ。残念ですけど。でも、もう少し書きたいことがあるので、もうちょっと書きます。今まで読んでくれて、本当にどうもありがとうございました。



日本を離れて長いので、東京ではお上りさんになります。